2月16日に、添付の色覚チョークに関する質問主意書を桜井周衆議院議員に協力して頂き、政府に提出しました。
これまで文科省は全国の学校現場に対して、色覚に配慮することを目的に、「白・黄のチョークの使用を推奨する」としてきていました。
しかしながら、近年では人間の色覚の多様性に配慮し、より多くの人に利用しやすい配色を行った製品や施設・建築物、環境、サービス、情報を提供するという「カラーユニバーサルデザイン(略称CUD)」の考え方が社会に普及し始めており、その一環として白と黄色以外の色でも暗くなく、さらになるべく見分けやすくするために色相、明度、彩度を工夫した五色(白/朱赤/黄/青/緑)の色覚チョークが開発されています。
この色覚チョークの使用を政府として、推奨すべきではないかという質問主意書です。
答弁は2月27日の予定です。